昨日は気温はそれほど上昇しなかったのですが 日差しはたっぷりで、
土いじりをするにはなかなか良い天気でした。
そこでバラの植え替えの続きを、と思い鉢を動かしたところ、
なんと今頃一輪咲いていました・・・。
年末に蕾を摘んだ時に、見逃してしまったようです。
葉が白いのはウドン粉病です(汗)
Clementina Carbonieri (クレメンティナ カルボニエリ)
1913年作出の ティー系のバラです。
昨年の冬も最後まで咲かせてしまい 春は結構早くから咲いてました。

去年の冬はオレンジが濃かったのですが・・・。(この写真は2008年12月のものです。)
このバラ、実は『根頭ガンシュ病』という病気持ちだったりします。
株元の地際のところが瘤になってぽってり腫れてくる病気で、
『そんなバラは他にも伝染す可能性があるので 焼き捨ててしまえー!』というのが
通常の意見のようなのですが、
腫れてきたら瘤の部分を手でこそぎ取る、という対処療法(?)で
既に7年ぐらい経過してまして、毎年元気に咲いてくれます。
もいだ(?)後は特に薬もつけません。なんとなく水遣りを控えるぐらいです。
というか、どんな薬が効くのかもイマイチ判らなくて(笑)
最近は瘤が大きくなることも殆ど無くて、見た目はあまり判らなくなっています。
それでも流石に地植えにする勇気はないので、鉢栽培のままなのですが
土が使いまわせないので、(←他に伝染るかもしれないからです。)
毎回同じ鉢に、ちょっと根を切って新しく堆肥を足すぐらいの植え替えです。
モチロン、切った根は捨てます。
●株元の写真を追加しておきます。(1月26日)●
ちょっと判りにくいかも知れませんが、他の株と変わらずスリムです。
実は『リゼット・ドゥ・ベランジェ』もガンシュ菌(←注:私が勝手にそう呼んでいるだけで
原因菌の正式名は別にあります。)に侵されてるようで(涙)
コチラのほうが『こそぎ跡』(笑)が判りやすいかも~、です。
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